わたしたちは日本の農林漁業を応援しています。

農業応援隊倶楽部

SDGs達成のために農業が果たす重要な役割

◆ 2030年までに達成すべき世界の課題

SDGs(持続可能な開発目標)は、2000年国連サミットで採択された「MDGs」(ミレニアム開発目標)が2015年に達成期限を迎えたことを受けて、MDGsに代わる
世界の目標として定められました。

MDGsは、先進国による途上国支援を中心とする内容でした。しかし、地域の偏りや先進国が決めることへの反発もありました。それを受け、2015年に新たに制定されたSDGsは、「誰一人取り残さないことを目指し、先進国と途上国が一丸となって達成すべき目標」で構成されているのが特徴です。

SDGsは、経済・社会・環境のバランスがとれた社会を目指す、2030年までに達成すべき世界共通の「17の目標と169のターゲット」から構成されています。
それらは、貧困や飢餓といった問題から経済成長や気象変動等に至るまで、21世紀の世界が抱える課題を掲げています。
このSDGsの目標達成のために、農業の果たす役割の重要性がますます高まってきます。目標2にある「飢餓をゼロに」を実現するためには、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する必要があります。

SDGsアイコン

◆ 地産地消を推進し、フードマイレージ削減へ

我が国の食料自給率は年々低下し、現在38%と言われています。海外から大量の農産物を輸入しているため、日本人は飢餓に陥ることはほとんどありません。
しかし、食料を大量に輸入するため、我が国のフードマイレージ(輸入重量×輸送距離)は世界一で、2位の韓国や米国の3倍に達すると言われています。

大量の農産物を長距離輸送するのですから、環境への負荷がかかり、環境を破壊していることになります。このフードマイレージを削減するためには、地元の農産物を地元で消費する地産地消の取り組みが重要になってきます。地産地消が進めば、フードマイレージの削減のみならず、農家の生産意欲が高まり、食料自給率の向上につながります。また、オーガニックなど環境保全型農業の拡大もSDGsの優先課題となっています。

「農業応援隊倶楽部」を発足します

本誌「農業応援隊」は、2012年の創刊から8年間、日本の農業・農村を応援してきました。今後、SDGsの目標達成や地産地消活動の推進、農業・農村の課題解決のために「農業応援隊倶楽部」を発足することといたしました。皆様方やお知り合いの方に是非ご参加いただければと思っています。
最後になりましたが、集中豪雨や新型コロナウイルスの影響で多大な被害を被っている農家もたくさんいらっしゃることと思います。心よりお見舞い申し上げます。

アグリチアーズ(農業に乾杯!)

一般社団法人 農商工連携推進協議会 代表理事
内閣官房 地域活性化 伝道師
株式会社 農商工連携推進本部 代表取締役
都築 冨士男

都築会長写真